第675話 三国志・リョーカ(廖化)の謎
- 2023/01/03
- 12:32
蜀の成立から滅亡までを生き抜いた武将、廖化。
彼にはちょっとした謎があったりする。
元々の名前は淳(じゅん)。または惇(とん)と、
いまいち記録が安定していない。
また、演義では黄巾上がりの将となっている。
黄巾の乱が184年で、蜀の滅亡が263年…
廖化は100TH ZONE!まで生きてたのか。
元は関羽の部下だったので、そうとう長生き
したのは間違いなさそうだ。
ファンの間ではしばしば話題になる「謎」である。
関羽がピンチに陥ったとき、劉封・孟達に
救援を求めて断られたと語られているが
呉に置いてけぼりにされ、自分が死んだというデマを
流して撤退した…というのが真実のようだ。
演義では司馬懿を追い詰めてその冠を得たことに
なっているが、相手が逃げ延びていないほうに
わざと冠が置かれていて素直に騙され取り逃がした
(しかも孔明に「部下がみんな小粒に
なってしまった」と嘆かれてしまう)
ゲームでも取り立てて強くは描かれない廖化。
長年の実績と演義のエピソードなどから
非常に義理堅い人物として語られることが多い。

※画像は三國志Ⅴ(光栄さん)より。
彼にはちょっとした謎があったりする。
元々の名前は淳(じゅん)。または惇(とん)と、
いまいち記録が安定していない。
また、演義では黄巾上がりの将となっている。
黄巾の乱が184年で、蜀の滅亡が263年…
廖化は100TH ZONE!まで生きてたのか。
元は関羽の部下だったので、そうとう長生き
したのは間違いなさそうだ。
ファンの間ではしばしば話題になる「謎」である。
関羽がピンチに陥ったとき、劉封・孟達に
救援を求めて断られたと語られているが
呉に置いてけぼりにされ、自分が死んだというデマを
流して撤退した…というのが真実のようだ。
演義では司馬懿を追い詰めてその冠を得たことに
なっているが、相手が逃げ延びていないほうに
わざと冠が置かれていて素直に騙され取り逃がした
(しかも孔明に「部下がみんな小粒に
なってしまった」と嘆かれてしまう)
ゲームでも取り立てて強くは描かれない廖化。
長年の実績と演義のエピソードなどから
非常に義理堅い人物として語られることが多い。

※画像は三國志Ⅴ(光栄さん)より。
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