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第659話 劇場版ハイスクール・フリート

念願の「はいふり」劇場版をゲットしてきました。
噂にたがわぬ名作だったと思います。
 

CIMG3679.jpg
地上波放送やOVAとはまた違った感じの
パッケージイラスト。
続編にあたる劇場版を最大限に楽しむために
そちらを先に観ておくことをお勧めします。

おはなし 
ウイルス事件や晴風クラス解体の危機を乗り越えて
平穏を取り戻した横須賀女子海洋学校。
呉、佐世保、舞鶴や海外の海洋学校の生徒が
腕を競いあう「競闘遊戯会」が行われることになり
横須賀の街全体で歓迎するため、準備をしていた。

そして歓迎会当日。
晴風の艦長、岬明乃と副長の宗谷ましろは
クラスの出し物などを視察していた。
そこでタコヤキを欲しがる少女、スーちゃんと出会い
"外国から父親を捜しにきた"彼女と親密になる。

折しも、ましろは空席となった比叡艦長に推薦され
明乃ともども複雑な気持ちを抱えることに。
競闘遊戯会でも晴風クラスの成績は振るわない。
気持ちを整理するため、ましろは図上演習で
明乃に勝ったら私の言うことを聞いてほしいと言う。
他校の大物艦長らを打ち負かして決勝に進んだ
ましろと明乃。

その頃、スーは何者かの指示で廃棄フロートを
横須賀港の湾口部へ動かしていた。
やがてフロートが爆発。スーは無事救助されたが
同じ頃、近海で海上要塞と自給可能プラントが
「海賊」に奪取されたという事実が告げられる。
彼らの狙いは恒久的な拠点の占拠か、それとも…

競闘遊戯会は当然ながらお開きに。
破壊工作のおかげで多くの艦が行動不能の中
ブルーマーメイド、ホワイトドルフィン、海洋学校の
出撃できる艦は一斉に鎮圧に向かうことになる。
海賊に騙されていたスーも一緒に。

CIMG3694.jpg
感想 
劇場版だけあってかなり作りこまれた作品。
前半は人間関係のパート、後半は緊迫したバトルを
中心に描かれています。

友情・団結・信頼を前面に出したはいふりらしい作品。
今回は不運の代名詞ましろさんに焦点を当てています。
明乃さんと武蔵艦長・もかちゃん(知名もえか)の
揺るがない信頼関係も大きな見どころです。
純粋さと行動力を兼ね備えたスーちゃんも応援したい。

バトルでは晴風のみんなはもちろん、他校生徒や
ホワイトドルフィンの男性陣の奮戦に注目。
地上波版にいない人物も多数参加しています。
海賊の能力自体は低く、あっさりと無力化されるが
主人公たちが訓練されていることの証明だろう。

大和型4隻の一斉砲撃や36インチ魚雷もすごいが
晴風メンバーの取る、現実では真似できないような
機略や発想でピンチを切り抜けるシーンは格別。
豪快でかっこよく、良い意味でズルいと言いたくなる。
事件の顛末とましろの決断は必見です。

強いていえば登場人物がやたら多く、初見さんが
迷いがちなのと艦隊同士の撃ち合いに乏しいのは
気になるかも。
はいふりは熾烈な戦闘よりも人間関係を重視した
作品なので、短所と捉えることはないはず。

CIMG3681.jpg
本編ディスクの他、サウンドトラックやステッカー
CDドラマ「スーのピンチ!」が同梱されています。
驚くほど詳細に記された設定集も必見。

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