第49話 ドラゴンスレイヤー英雄伝説Ⅱ
- 2017/06/21
- 22:25

今回はドラゴンスレイヤー英雄伝説Ⅱについてです。
感想や批評というよりはWikiっぽいまとめ方になってしまいますが、良かったら読んでみて下さい。
参考:ドラゴンスレイヤー英雄伝説
概要
前作から20年後のお話。
主人公はセリオス国王とディーナ姫の間に生まれた子供、アトラス王子。
平和を取り戻していたイセルハーサですが、ある日突然大地震に襲われます。
人々の懸命な努力により、復旧が終わろうとしていた頃。
盗賊たちが宇宙服のような格好をした謎の人々を襲ってしまう事件が発生します。

イセルハーサのみならず、地下の世界まで舞台にした物語。
地上フィールドは序盤でほとんど巡ってしまいます。
地下の世界は街が通路で繋がっていて、そこを延々と移動することになります。
初期の英伝シリーズとしては、かなりSF的要素が強いストーリー。
前作をプレイしてから始めるのがおすすめです。
ゲームシステム
前作のマイナーチェンジ版といった感じです。
大きく違うのが呪文のシステム。MPが数値でなく「カプセル」になりました。
呪文を唱えるとカプセルが空になり、その魔法は使用できなくなります
(一定時間経過すると回復します)
同じ呪文を複数登録したり、一般戦での無駄打ちを控えることも重要です。
また、呪文の強さがキャラの「賢さ」に影響されるようになりました。

すべての敵のシンボルが表示されるようになった為、
商人は「あらわしの鈴」が売れなくなったと嘆いています。
プレイヤーキャラ
アトラス

今回の主人公。ファーレーン王国の新王子。
少年時代のセリオスにそっくりで、スライムいじめが得意。
国王である父の命令で、世界中を回ることになる。
ランドー

「魔導士は貧弱」のイメージを嫌い、身体を鍛えている魔法使い。
ある事件でアトラスと知り合うことに。
主人公に対してもフランクな態度で接してくる。
フローラ

この作品のヒロインであろうお嬢様。
世間知らずの箱入り娘で優しい性格。
彼女の父親は娘のモーニングコールでしか起床しないため、
ランドーに「スケベ親父」呼ばわりされてしまう。
それに対するフローラの返答「スケベって何ですか?」
シンディ
仮面を着けた、筋肉質の大男。
あまり喋らず、素性もよく分からない。
正体は前作でお世話になった「あのキャラ」である。
あの英雄たちは今
セリオス&ディーナ
セリオスはファーレーンの国王になりディーナ姫と結婚しました。
エリオン(リュナン)&ソニア
ラヌーラの国王となったエリオン。ソニアを妃に迎えます。

ゲイル
あれだけ嫌がっていた盗賊家業を継いでいる。
口癖は「まだ開けていない宝箱があったら教えてくれよ」
ロー
物語にはほどんど絡んでこない。
かつてセリオス達と冒険したことを主人公に自慢する程度
その他
フレイア
希望の女神。
実は世界を司る制御コンピューター(?)らしい。
ヨシュア
人工衛星。
作中に「ヨシュアの目」という偵察アイテムが出てくるが、これを利用したものなのだろう。
ゴドウィンⅡ世
地下帝国「ファーゲスタ」の皇帝。今作のラストボス。
彼の圧政に立ち向かう「レジスタンス」が存在し、物語に大きく絡んでくる。
まとめと感想
前作の続編ですが、綺麗にまとまっていると思います。
地下世界でやたらと長い通路を通らされるのが嫌でなければ、おすすめ。
ゲームシステムやストーリーが優れているのは相変わらずです。
これからプレイするなら、SFC版やPS版(ⅠとⅡがセットになっている模様)
などが手っ取り早いでしょう。
しかし「ドラゴンスレイヤークロニクル」(Windows)を入手する手もあります。
初代ドラスレから風伝ザナドゥⅡまで、何と12本の作品が収められているからです。
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