第533話 「黎の軌跡」はじめました
- 2021/10/09
- 15:34
日本ファルコムさんの新作RPG「黎の軌跡」。
すでにクリアしたという方も多いでしょうが
ここではのんびり序盤の紹介をしようと思います。

共和国で「裏解決屋」を営む主人公・ヴァン。
警察や遊撃士などに依頼できない
グレーな依頼を請け負う裏稼業なのだ。

ある日、事務所にアニエスという学生が訪れる。
曾祖父の遺品を探してほしいということだが…
遊撃士などに頼めない事情があるのだろうか?
とりあえず主人公は依頼に乗ることに。

聞き込みに非協力的な情報屋、ジャコモ。
実はこのとき「遺品」は彼の手にあった。
軍用端末のステルス能力を使ってマフィアの裏取引を
撹乱し、モノを奪ってどこかに隠したのだ。
主人公は「遺品」の持ち主が彼であることを看破して
ジャコモを追うが、途中で彼に死なれてしまう。
マフィアもまたステルスを使い彼に「報復」したのだ。
しかも、まずいタイミングで警察が踏み込んできて…

ヴァンとアニエスは警察の任意尋問を受けるはめに。
ここは機転と知り合いの協力で何とか切り抜ける。
夜になったので寮に戻るよう言われたアニエスだが
犠牲が出たのに自分が無関係ではいられない、と。
マフィアたちに奪われる前に「遺品」を探さねば!

こちらは戦闘画面。
通常戦ならフィールドでのアクション攻撃でも
従来のコマンドバトルでも、好きな方で戦えます。
いつでも切り替え可能なのがうれしいところ。
細かいルールは実戦で覚えるのが一番です。

ロックスミス大統領の後を継いだ新大統領。
やり手で人気は高いが底知れない一面を持つお人。
「閃」で帝国が弱体化したため、
現在の大陸トップはカルバード共和国なのだ。

ジャコモは複数のアジトを持つ厄介な男だったが
推理を重ねて「遺品」の隠された場所を割りだす。
そこは中世の遺跡のような隠れ家だった。
アジトの最奥で襲ってきたガーゴイルを倒して
ようやく遺品の「ゲネシス」を手にするアニエス。

ここでマフィアが追いついてくるのはお約束。
ドラッグを飲んで凶悪な力を手に入れた敵は
ヴァンを蹂躙し、彼にとどめを刺そうとする。

その時「ゲネシス」が不思議な能力を発揮して
マフィアたちの動きが止まってしまう。
…どう見ても普通の懐中時計とは思えません。

さらに、ヴァンのザイファのアシストを務める
メアが実体化して彼に問いかける。
「悪夢をまとう?それとも、まとわないの?」

決意を固めたヴァンは特撮ヒーローのような
姿に変身してマフィアたちを一蹴。
最後は遊撃士や警察なども駆けつけてきた。
ヴァンはマフィアを引き渡して帰ることに。

遊撃士は過去のシリーズにも出てきたので
ご存じの方も多いと思います。
グレーな仕事も扱う主人公とは基本、仲が悪いですが
余った要件などを主人公に回してくれることも。
ヴァンの知人や「空」シリーズのジンさんなど
今回も興味深い面々が揃っています。

事務所に戻ってヴァンの手当てをするアニエス。
彼女は「導力革命」を起こしたエプスタイン博士の
子孫だったのだ。
博士の手記によると「ゲネシス」は全部で8つあり
120X年までに回収しないと世界が破滅する、という。
※軌跡の世界では多くの機械が導力というもので
動いており、その革命は非常に画期的なもの。
ザイファなどの戦術オーブメントもその賜物である。

話を聞いた主人公は個人的に興味が出てきたので
調査は続行する、と言い出す。
そして報酬袋の中から紙幣を一枚だけ抜き取ると
「仕事をなめんな」と一言。
私が完全に得をしてるんじゃ…と思ったアニエスは
「ここでバイトさせてください!」と返事する。
こうしてヴァンの事務所に新メンバーが加わった。

こなしたイベントによってヴァンの人格は変化します。
選択肢によってさらに人格が変わったり
事務所ランクに関わるボーナスがもらえることも。
初回から完璧を目指す必要はない(と思います)
ここまでの感想
「軌跡」としてはダークな部類に入るであろう本作。
でも根本を流れるものは変わらないので安心です。
クールで多少の不義はいとわない主人公…と思いきや
過度のスイーツマニアだったり他人優先だったりと
ユーモアのツボはしっかり掴んでいて、面白いです。
カルバード編の成り行きをじっくり見守りたいところ。

ゲームバランスや操作性はより強化されている感じ。
いくつかのシステムや全体の雰囲気はイース9を、
事務所周辺の街並みは東京ザナドゥを連想させます。
戦闘の戦略性やこなしやすさが増したのも◎。
当初はキャラのもっさりした動きが気になりましたが
それだけ細かく描き込んだ証拠なのかも知れません。
地域を一度に読み込むためロード時間も長いですが
建物や部屋への移動は極めて早いです。
ハイスピードモードを要求するのはぜいたくでしょう。
無料DLCセットやクイズキャンペーンは10月末まで
らしいですので興味のある方はお早めに。
すでにクリアしたという方も多いでしょうが
ここではのんびり序盤の紹介をしようと思います。

共和国で「裏解決屋」を営む主人公・ヴァン。
警察や遊撃士などに依頼できない
グレーな依頼を請け負う裏稼業なのだ。

ある日、事務所にアニエスという学生が訪れる。
曾祖父の遺品を探してほしいということだが…
遊撃士などに頼めない事情があるのだろうか?
とりあえず主人公は依頼に乗ることに。

聞き込みに非協力的な情報屋、ジャコモ。
実はこのとき「遺品」は彼の手にあった。
軍用端末のステルス能力を使ってマフィアの裏取引を
撹乱し、モノを奪ってどこかに隠したのだ。
主人公は「遺品」の持ち主が彼であることを看破して
ジャコモを追うが、途中で彼に死なれてしまう。
マフィアもまたステルスを使い彼に「報復」したのだ。
しかも、まずいタイミングで警察が踏み込んできて…

ヴァンとアニエスは警察の任意尋問を受けるはめに。
ここは機転と知り合いの協力で何とか切り抜ける。
夜になったので寮に戻るよう言われたアニエスだが
犠牲が出たのに自分が無関係ではいられない、と。
マフィアたちに奪われる前に「遺品」を探さねば!

こちらは戦闘画面。
通常戦ならフィールドでのアクション攻撃でも
従来のコマンドバトルでも、好きな方で戦えます。
いつでも切り替え可能なのがうれしいところ。
細かいルールは実戦で覚えるのが一番です。

ロックスミス大統領の後を継いだ新大統領。
やり手で人気は高いが底知れない一面を持つお人。
「閃」で帝国が弱体化したため、
現在の大陸トップはカルバード共和国なのだ。

ジャコモは複数のアジトを持つ厄介な男だったが
推理を重ねて「遺品」の隠された場所を割りだす。
そこは中世の遺跡のような隠れ家だった。
アジトの最奥で襲ってきたガーゴイルを倒して
ようやく遺品の「ゲネシス」を手にするアニエス。

ここでマフィアが追いついてくるのはお約束。
ドラッグを飲んで凶悪な力を手に入れた敵は
ヴァンを蹂躙し、彼にとどめを刺そうとする。

その時「ゲネシス」が不思議な能力を発揮して
マフィアたちの動きが止まってしまう。
…どう見ても普通の懐中時計とは思えません。

さらに、ヴァンのザイファのアシストを務める
メアが実体化して彼に問いかける。
「悪夢をまとう?それとも、まとわないの?」

決意を固めたヴァンは特撮ヒーローのような
姿に変身してマフィアたちを一蹴。
最後は遊撃士や警察なども駆けつけてきた。
ヴァンはマフィアを引き渡して帰ることに。

遊撃士は過去のシリーズにも出てきたので
ご存じの方も多いと思います。
グレーな仕事も扱う主人公とは基本、仲が悪いですが
余った要件などを主人公に回してくれることも。
ヴァンの知人や「空」シリーズのジンさんなど
今回も興味深い面々が揃っています。

事務所に戻ってヴァンの手当てをするアニエス。
彼女は「導力革命」を起こしたエプスタイン博士の
子孫だったのだ。
博士の手記によると「ゲネシス」は全部で8つあり
120X年までに回収しないと世界が破滅する、という。
※軌跡の世界では多くの機械が導力というもので
動いており、その革命は非常に画期的なもの。
ザイファなどの戦術オーブメントもその賜物である。

話を聞いた主人公は個人的に興味が出てきたので
調査は続行する、と言い出す。
そして報酬袋の中から紙幣を一枚だけ抜き取ると
「仕事をなめんな」と一言。
私が完全に得をしてるんじゃ…と思ったアニエスは
「ここでバイトさせてください!」と返事する。
こうしてヴァンの事務所に新メンバーが加わった。

こなしたイベントによってヴァンの人格は変化します。
選択肢によってさらに人格が変わったり
事務所ランクに関わるボーナスがもらえることも。
初回から完璧を目指す必要はない(と思います)
ここまでの感想
「軌跡」としてはダークな部類に入るであろう本作。
でも根本を流れるものは変わらないので安心です。
クールで多少の不義はいとわない主人公…と思いきや
過度のスイーツマニアだったり他人優先だったりと
ユーモアのツボはしっかり掴んでいて、面白いです。
カルバード編の成り行きをじっくり見守りたいところ。

ゲームバランスや操作性はより強化されている感じ。
いくつかのシステムや全体の雰囲気はイース9を、
事務所周辺の街並みは東京ザナドゥを連想させます。
戦闘の戦略性やこなしやすさが増したのも◎。
当初はキャラのもっさりした動きが気になりましたが
それだけ細かく描き込んだ証拠なのかも知れません。
地域を一度に読み込むためロード時間も長いですが
建物や部屋への移動は極めて早いです。
ハイスピードモードを要求するのはぜいたくでしょう。
無料DLCセットやクイズキャンペーンは10月末まで
らしいですので興味のある方はお早めに。
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