第34話 わーい！すごーい！たのしー！！冬アニメ「けものフレンズ」感想

こんばんは。
冬アニメの感想第2回は、けものフレンズについてです。
この作品をまだ見たことのない人も、タイトル名ぐらいは知っていることと思います。

概要
おなじみの動物たちが、獣人化した世界「ジャパリパーク」でのお話。
自分の名前も種族もわからないという、「かばん」ちゃんと、
彼女（？）を発見したフレンズ「サーバル」が主人公みたいです。
かばんちゃんは何のフレンズなのでしょうか？

感想
このアニメ、放送第1回の評価はあまり高くありませんでした。
かばんちゃんとサーバルが単純なやりとりをするだけ、という印象を受けるからだと思います。
しかし、登場するフレンズが増えていくにつれ、面白さが増してきます。
キャラクターの個性も豊富なので、それを見るだけでも楽しいでしょう。

そして、キャラの発するセリフが単純かつ明快なところ。
見ていてストレスが溜まりにくいと思います。
特に、無邪気で元気いっぱいのサーバルには癒されます。

次にストーリーについて。
とにかく誰でも気軽に見られそうな作品。
基本明るめのアニメながら、いくつかの謎も出てきます。
この世界に人間はいないのか、という疑問や、フレンズたちと敵対する「セルリアン」の存在など。
もちろん、あまりダークにはならないので大丈夫です。見れば元気がもらえると思いますよ。
特に、最終話でみんな一緒に戦うシーンは圧巻かと。

以降ネタバレ、反転
「けもフレ」において、まだまだ解決していない謎もあると思います。
この世界にある機械や道具などを作ったのは人間である、ということですが、
彼らはもういない（何らかの理由で絶滅したか、ここを離れていった）とのこと。
最終話はかばんちゃんが旅に出るシーンで終わりますが、
終わり方からすると、もしかしたら2期にも期待できるのかもしれません。
ラストでは、かばんちゃんの手先が黒ずんでいることに心配する声もありました（←偶然汚れちゃっただけかも）
あまり考えても仕方のないことですが、ここまで視聴者の憶測を呼ぶアニメも珍しいと思います。