第212話 小説で読む「イース」シリーズ
- 2019/05/18
- 17:15
「イース」のうち、いくつかの作品は小説になっている。
その中で私が読んだことのあるものを挙げてみよう。
☆いずれも著者は大場惑(おおばわく)先生、絵は池上明子先生。
どの本も手元に用意できなかったので記憶の範囲で記します
イースⅢ 友に捧げる鎮魂歌
私が手に取った最初の小説版「イース」。
鎮魂歌と書いて「レクイエム」と読む。
内容はゲームとほぼ同じだが、小説オリジナルの要素もあり。
イースⅣ
ゲーム「イースⅣ」を小説化したもの。
序章・上巻・下巻がある(多分、全部読んだと思う)
内容はよく覚えていない…すみません
イースⅤ さまよえる砂の都(上・中・下)
Ⅴのストーリーは小説版・ファルコム原案・ゲーム版と3種類あるが
個人的には、この「小説版」の物語が一番好き。
主要人物はどのお話もおおよそ同じで、結末はかなり違う。
なお、原案ではヒロインのニーナが8歳だったり
人物の名前が若干異なったり、同名でも性別が違ったりする。
※ゲーム自体は「SFCソフトとしては」良作。
但し、ストーリーの一部や動作にはツッコミを入れたい部分もある。
当時のファルコムさんは移植を外部に任せることが多く、
家庭用ゲームの製作に慣れていなかったようだ。
イース外伝 滅びしものの幻影
内容は完全に小説オリジナルの「イース」。
遭難したアドルが、行く先で次々と"災難"に遭う話で
アドルの弟を名乗る少年が出てきたりする。
全ての元凶は、アドルの宿敵「ダルク・ファクト」であった。
全体的な感想
どの小説も、原作のストーリーや人物像・彼らの思惑などを
見事に書き表した「良書」といえます。
著者曰く「日本人が書いて日本の皆さんが読むのだから
あからさまな外来語表現は控えている」。
(一方でゲームの表現をやや直接的に表したような部分もある)
新海誠監督の「ほしのこえ」の小説化も手掛けた先生だ。
池上先生の描く表紙やイラストは少女漫画的なタッチが特徴。
そのおかげか、女性の読者も多かったらしい。
その中で私が読んだことのあるものを挙げてみよう。
☆いずれも著者は大場惑(おおばわく)先生、絵は池上明子先生。
どの本も手元に用意できなかったので記憶の範囲で記します
イースⅢ 友に捧げる鎮魂歌
私が手に取った最初の小説版「イース」。
鎮魂歌と書いて「レクイエム」と読む。
内容はゲームとほぼ同じだが、小説オリジナルの要素もあり。
イースⅣ
ゲーム「イースⅣ」を小説化したもの。
序章・上巻・下巻がある(多分、全部読んだと思う)
内容はよく覚えていない…すみません
イースⅤ さまよえる砂の都(上・中・下)
Ⅴのストーリーは小説版・ファルコム原案・ゲーム版と3種類あるが
個人的には、この「小説版」の物語が一番好き。
主要人物はどのお話もおおよそ同じで、結末はかなり違う。
なお、原案ではヒロインのニーナが8歳だったり
人物の名前が若干異なったり、同名でも性別が違ったりする。
※ゲーム自体は「SFCソフトとしては」良作。
但し、ストーリーの一部や動作にはツッコミを入れたい部分もある。
当時のファルコムさんは移植を外部に任せることが多く、
家庭用ゲームの製作に慣れていなかったようだ。
イース外伝 滅びしものの幻影
内容は完全に小説オリジナルの「イース」。
遭難したアドルが、行く先で次々と"災難"に遭う話で
アドルの弟を名乗る少年が出てきたりする。
全ての元凶は、アドルの宿敵「ダルク・ファクト」であった。
全体的な感想
どの小説も、原作のストーリーや人物像・彼らの思惑などを
見事に書き表した「良書」といえます。
著者曰く「日本人が書いて日本の皆さんが読むのだから
あからさまな外来語表現は控えている」。
(一方でゲームの表現をやや直接的に表したような部分もある)
新海誠監督の「ほしのこえ」の小説化も手掛けた先生だ。
池上先生の描く表紙やイラストは少女漫画的なタッチが特徴。
そのおかげか、女性の読者も多かったらしい。
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