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第512話 英雄伝説Ⅲストーリーダイジェスト最終章(14)

〇ボクたちの世界の罪 レバスも王妃も、白き魔女もいなくなってしまったがこの世界はラウアールの波を退けることができた。ジュリオ「ハックおじさん。天儀室で言いかけたもう一つの方法ってなんなの?」ハック「ああ、そのことだね。今となっては恥ずべき方法だよ」ジュリオたちがルード城で戦っていたころ、ラウアールの波とガガーブの大割れ目が頭の中でリンクしたハックはギドナの遺跡へ向かっていた。結果、ラウアールの波は...

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第510話 英雄伝説Ⅲストーリーダイジェスト最終章(13)

〇やさしき魔女 世界全体を飲み込もうとしているラウアールの波。白き魔女ゲルドは自らの魂とそれを同化させることによって消滅させようとしていた。デュルゼル「なぜ…。なぜ、そんなに優しくなれる…。肉体を捧げ…。そしてまた、魂を捧げ…。この世界がお前の為に、何をしてくれたと言うのだ」ジュリオ「……」クリス「私、わかるような気がする」デュルゼル「…?」クリス「きっと、この世界とか異界とか。分けて考えちゃいけないの...

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第504話 英雄伝説Ⅲストーリーダイジェスト最終章(12)+プレゼント企画

※現在フォロワー様へのプレゼント企画を行っています。詳細は巻末をご覧ください。○城の屋上・間に合わないのか? レバスやイザベルを倒したのに、ラウアールの波はまったく収まる気配を見せない。デュルゼル「やはり…間に合わなかったか」クリス「そんな」ジュリオ「まだ、何かの方法があるはずだよ」クリス「そうよ。きっと方法はあるわ!だって、そうじゃなくちゃ…そうじゃなくちゃ私たちがここまで来た意味がないじゃない。あ...

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第499話 英雄伝説Ⅲストーリーダイジェスト最終章(11)

○ラストバトル フォルティアの王妃、イザベルと対峙するジュリオたち。ジュリオ「ボクたちが勝てば、ラウアールの波はここには来ないの?」王妃「引き寄せる力は働かなくなるでしょう。でも、だからと言って、災いから逃れられるかどうかは私にもわかりません。ラウアールの波が止まる可能性があるというだけのことです。その可能性に賭けますか?」一同「……」ジュリオ「ボクは…その可能性に賭けてみるよ」クリス「私も」ステラ「...

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第494話 英雄伝説Ⅲストーリーダイジェスト最終章(10)

○イザベル王妃 ラウアールの波を引き寄せている王妃を探すため通路を引き返すジュリオたち。屋上に出ると周囲の風景が異様なものになっていた。煮えたぎるような赤い空、それを侵食する黒い空間。クリス「あっ…空が…」ステラ「これが」ジュリオ「ラウアールの波…」イザベル王妃は屋上の魔法陣で儀式を続けている。デュルゼル「イザベル王妃!」王妃「ご覧なさい。ほら。もうそこまで来ています。もう誰にも止められません。私たち...

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第492話 英雄伝説Ⅲストーリーダイジェスト最終章(9)

○天球儀の破壊、そして新たな試練 天球儀に向かって真紅の炎を投げようとしたステラにグースが歩みよって制止した。グース「オレに任せな。1発しかねーんだろ。オレは百発百中だ。この腕を信じな」ステラはうなずくと真紅の炎をグースに渡す。グース「さすがに緊張するぜ」投げた真紅の炎が天球儀に命中して大爆発を起こす。天球儀を覆う表皮は見事にはがれ落ちた。あとは銀の短剣を突き刺せば破壊することができる。グース「はず...

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第488話 英雄伝説Ⅲストーリーダイジェスト最終章(8)

○対レバス戦、そして暗雲 異界の人々が企てた計画を淡々と語るレバス。そこにクリスが口をはさむ。クリス「……2つの…。2つの世界を両方とも救う方法はなかったの?」レバス「なかった。いや、少なくとも私の調べた限りでは方法は他になかった」ジュリオ「じゃあ、あるかも知れないんだね」レバス「可能性は何にでもあるものだ。だが時間がなかった。気の毒だが、まだ天球儀を破壊されては計画が台無しになるのでな。お前たちにはこ...

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第485話 英雄伝説Ⅲストーリーダイジェスト最終章(7)

○イザベルの塔・レバスとの対峙前座 城の天儀室にはやはりレバスが待ち構えていた。彼の頭上にある天球儀にはまるで血管のような得体の知れないモノがまとわりついている。レバス「いかがかな?この、確かな鼓動…。無数の想念を吸収した天球儀は今や物体でありながら生命を得て、最高潮に成長した。遅かったな。もはや私が手を加える必要はない。儀式は全て完了した。後はラウアールの波がこの世界に現れるのを待つだけだ」ジュリ...

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第477話 英雄伝説Ⅲストーリーダイジェスト最終章(6)

○イザベルの塔・天儀室へ! 魔獣を倒しながらイザベルの塔を登る一行。後ろからグースたちがやってきた。グース「急げよ!なんだか知らねーが、魔獣兵士たちが押し寄せてきてるぜ」クリス「助けに来てくれたの?」シャーラ「逃げてきたんだよ」グース「ほらきた」クリス「私たち、この奥にある天球儀を壊さなければならないの」シャーラ「そのことならハックから聞いたよ。天球儀を壊せばあの魔獣達も何とかなるかも知れないしね...

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第476話 英雄伝説Ⅲストーリーダイジェスト最終章(5)

○ルード城地下通路・モリスンの支援 追っ手の魔獣たちをアルフに任せ進む一行。細い通路を歩いていると前後から魔獣が現れた。その時フードをかぶった男が隣の通路から火球を放ち、魔獣たちを撃退する。フードの男「間に合いましたな。ジュリオ様、クリス様」クリス「あれ?その声は…」フードの男「マギサに代わってお手伝いさせて頂きます」クリス「モリスンさん」モリスン「お二人にしてはどうもオルドスで別れた時のご様子が妙...

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プロフィール

たつみようへい

Author:たつみようへい
いらっしゃいませ!!

たつみんが、普段Twitterでつぶやかない記事を、ここに載せていきたいと思っています。

更新は不定期もいいところ、といった感じになりそうですが、よかったら読んでいってくださいね!!

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